外貨建て預金の「甘いワナ」

 

海外の保険会社に運用を任せて「年金づくり」

 

「日本での金利は安すぎる」

「円だけでは危険だからリスクヘッジをしましょう」

「海外の優秀な保険会社の運用だから今までの実績が良い」

「ケイマン諸島を経由して税金が安くできます」

「多くの人たちがやっています」

「為替差益で二重にメリットを出せます」

「海外ですが、日本語対応してくれています」

などなど、その他にも含めて、相手のニーズ(欲望)に合わせた美味しいトークを展開して誘惑してくる、自称(他称も含む)金融のプロたち。

もっとひどいのになると、金融業界での経験が無い人間までも、「紹介してあげるね」という形でアプローチをし、契約のお手伝いをし、裏でコミッションをもらうという手法が大流行。でも、金融庁は、手が回らないのか?バカなのか?つまらない取り締まりばかりをして、もっと重大なコチラ「無免許での金融取引」の方はおざなりとなって見逃し続けています。

 

甘い言葉に乗せられて、私もやってしまったからはっきりと言えます。(笑)

「やめときなさい」

 

先ず、今までの運用がよかったからと言って、なんの保証にもなりません。

20年~35年の超長期の運用となりますので、何年ダメでも代理店(紹介した人)は言い逃れができ、20年以上たって満期になった時にまったく利益が出ていなくても、マイナス運用で損害が出ていても、もう文句すら言えませんね。もしかしたら、例えば30年後、その方はどこにいるかも分からなくなっているかもしれません。

この取引は、完全なる自己責任。金融庁も関係なし。誰も守ってはくれません。

10年後、その会社に何らかのトラブルがあった時は、直接、外国の会社と英語でのネゴシエイトになります。紹介者がやってくれることは、ほとんどの場合、期待薄。

かけ続けたお金は、どこかに行ってしまうかもしれません。

 

契約当初、1年半~2年分の掛け金のうち80~90%が「事務手数料」の名目で取られ、毎月プラン料まで設定され元金が減らされ、5年後、もしくは10年後、あまりの運用利回りの悪さに解約しようとしたら、とんでもなく高すぎる事務手数料に、「唖然!!」とすること間違いなし。(大笑)

おまけに、銀行の預金(定期を含む)のように、すぐに引き出すことはできません。

 

ちなみに、私の場合、契約するまでの過去10年間の運用実績が年利で15%程度だったにもかかわらず、

毎月500USドルでイギリスの著名な生命保険会社に死亡保障なしで「年金の運用」のみをしてもらった結果、4年間かけ続けた時点での結果はおよそ「600ドルのマイナス」。あまりのひどさに「損切をすべく」解約したのですが、事務手数料ほかがナント100万円!

日本の銀行で、金利無しで外貨建てでの預金をしていた場合に比べて、110万円の元本割れの大損でした。(泣)

 

くれぐれも、「甘い誘惑」にはご注意ください。